クイーンエリザベス2世カップの賞金
香港・沙田競馬場で開催されるクイーンエリザベス2世カップ(G1・芝2000)は海外競馬の中で春の中距離G1の大一番として位置づけされているレースです。
このレースは毎年4月末ごろに開催されますが、海外競馬の芝中距離の有力馬が3月末にメイダン競馬場で開催されるドバイシーマクラシック(G1・芝2410)をステップにこのレースに参戦するケースが多いです。海外競馬の芝中距離の有力馬が集まる一番大きな要因はレースの賞金の高さです。
1着約1億400万円(800万香港ドル)、2着約3900万円(300万香港ドル)、3着約1950万円(150万香港ドル)、4着約1040万円(80万香港ドル)、5着約585万円(45万香港ドル)となっており、日本のG1にも劣らない金額となっております。
今年は日本馬から昨年の宝塚記念・天皇賞(秋)を制しした中距離チャンピオンのラブリーデイが産経大阪杯(G2・芝2000)をステップに参戦する予定です。