ドバイワールドカップの競走条件
ドバイワールドカップは、毎年3月のドバイミーティング当日に実施される海外競馬の一つです。
一時期はオールウェザー馬場で行われていましたが、2015年からは再びダート2000mでの開催に戻りました。ドバイミーティングの日には、バラエティに富んだ競走条件のもと、ドバイワールドカップ以外にも多くの重賞競走が行われます。
芝コースでは2410mで争われるドバイシーマクラシックのほか、1800mで開催されかつてはドバイデューティーフリーと呼ばれていたドバイターフ、直線1000mのアルクォズスプリントが有名です。
このほか3200mのG2競走ドバイゴールドカップも開催されています。ダートコースでは、若駒による1900mのUAEダービーや、1200mのドバイゴールデンシャヒーンが行われています。
各国から強豪が集結するため、海外競馬の中でもレースレベルは総じて高くなっていますが、日本馬の活躍も目立ち、特に芝のG1レースでは過去にジェンティルドンナやジャスタウェイ、ハーツクライなどが勝利を収めています。